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加圧トレーニングの流れ

簡単に加圧トレーニングの流れをご説明します。

加圧・除圧と身体の反応

加圧

腕・太腿の付け根を加圧ベルトで締めると体内では動脈から新しい血液が流れ込んでいく一方で静脈から血液が戻りにくくなります。結果として腕や脚に血液が滞留し通常使われていない毛細血管にまで血液が流れるようになります。

運動

加圧した状態で運動を行う[※]と疲労物質である乳酸が溜まりはじめます。このストレス状態が脳を刺激し成長ホルモンの分泌がはじまります。そして運動終了時には筋肉中に乳酸などの代謝物が蓄積され、重いウエイトを持ち上げるなどの高負荷トレーニングを長時間した後と同じ状態になります。

※腕部分で10分、脚部分で20分が加圧をして行う運動の適正時間になります。

除圧

運動終了後ベルトを緩め血流を元通りに流れやすい状態に戻します。

  • 除圧の15分後:加圧トレーニング終了から約15分後に成長ホルモンの分泌量がピークに達します(その状態をしばらく維持)。
  • 加圧トレ開始から1時間後:成長ホルモンは血流に乗って全身に運ばれ加圧トレーニング開始から約1時間後には体脂肪の分解(中性脂肪を遊離脂肪酸へ分解[※])をはじめます。
  • 加圧トレ開始2~3時間後:筋肉合成が始まります(1~2日継続)。

※さらに有酸素運動などで遊離脂肪酸を消費してはじめて脂肪が減少します。