食事の改善

最も効果が出やすいのが食事

完全なるメタボ体型(ピーク時の腹囲は95cm超)に達していた管理人ですが自覚症状がないので身体は健康だと思っていました。「ダイエット? 別に・・・」という感じ。

 

でしたが、3年連続で健康診断の結果で要精密検査となりさすがに数値改善のために努力せねばと痛感したのが昨年(2011年)。そこで本気で体質改善とダイエットを頑張ろうと思い立ちました。

 

私の場合は中性脂肪や尿酸値の数値が悪かったこともあり食生活に手を入れました。

 

脂質が多いもの(脂っこいもの)やプリン体(尿酸値を上げるもの)が多いものを避けましょうということです。思い当たるのはやはり・・・お酒?というか飲みの場そのものですね。脂っこいおつまみを片手にビールをぐいぐい・・・ってのがもってのほかだったわけです・・・。

 

じゃ、お酒止めるの? というとそれはさすがに無理。ストレスが余計に溜まりますから。ただ節酒とおつまみの制限はできるんじゃないかと思いました。

 

まず飲み物はビールを1-2杯までにして後はウーロンハイに。ウィスキーもカロリーが高いので・・・ほぼ止めました。おつまみも揚げ物を避けて、締めのラーメンやごはんなどの炭水化物もぐっと我慢しました。そのためにも飲みの前半戦(21~22時まで)にいかに野菜や煮物や焼き物(魚とか)でお腹を満たす。

 

その次に心がけたのは必ず朝食を摂ること。摂ったり摂らなかったりと私は朝が苦手だったので最初はお手軽にシリアルに統一しました。一般的な甘いタイプのものではなく、しっかり噛み応えがあってフルーツなども豊富に摂取できるようなものを探して食べ続けました。朝を抜くとどうしても昼と夜にがっつり食べたくなってしまいますから。

 

さらに昼食。夜に炭水化物を食べないため、朝と昼はごはんもしっかり食べます。お昼は魚系の定食を中心。焼き魚か煮魚か。刺身は・・・ほどほどに(プリン体が高いものもあるので)。これを続けたことで(自分自身意外でしたが)かなり魚が好きになりました。副次的な効果で夜のおつまみでも魚系のものを好んで食べるようになって、良い循環に入りました。

 

そしてできれば飲み会は連日行かない。いまも私は2-3日に1回程度はお酒を嗜みますができるだけ連日にならないよう努めています(自宅では癖になるので元から飲んでいませんでした)。

 

ここまでの食生活の改善だけでもかなり体重が落ちるし健康体に近づくのではないかと思います。私の場合で3ヶ月で-5kg、6ヶ月で-9kg落ちました(3ヶ月~4ヶ月目の間にほぼ体重が減らない停滞期がありました)。

 

食生活の改善により体調も良くなっている実感が出てきます。これにはまってくると低インシュリンダイエットでGI値の低い食事を選んだり、食品ごとのカロリーや脂質を覚えたり(自然と)できるようになります。

 

基本的には摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように抑えることで痩せていきますので食品ごとのカロリーはざっくりで良いので覚えておいて損はありません。